「アースセンス」のこだわり
すべての製品は仏・コスメサート認証を取得し、さらに2017年に発足した、
オーガニックの世界統一基準である、COSMOS ORGANIC認証を取得しています。
アースセンスは、COSMOS認証のオーガニック成分の含有量における厳しい基準をクリアしています。
COSMOS ORGANIC 認証とは
- ●内容成分の95%から100%が自然由来の成分であること。
- ●植物原料(オイル・抽出物・バターなど)の95~100%が有機農法、
遺伝子組み換えしていない農法によって作られた原料でなければならない。 - ●完成品の最低20%は有機農法によって作られた原料であること。
(洗い流す製品シャンプーやリンス、コンディショナーは10%でよい) - ●ヨーロッパの基準で厳格に定められてる原料以外の成分は使用できない。
そして、植物原料以外の成分の使用は内容量の5%以下であること。 - ●製品に使われるすべての成分、原料は環境に悪影響を与えない、
生分解性のものでなければならない。
「アースセンス」のポリシー①
すべての製品は、豪・POFCAPが定めた国際認証「パームオイルフリー」を保持しています。
アースセンスはいち早く認証を取得しました。
パーム油の生産による地球的な問題
- ●パーム油は「アブラヤシ」という植物から採れる世界で最も生産されている植物油。
しかし、パーム油の生産増加は、熱帯雨林の減少と直接関係しています。 - ●アブラヤシが育つのは赤道直下の熱帯地方のみであり、生育条件が熱帯雨林の分布と重なっているので、アブラヤシプランテーションを開発するためには熱帯雨林を伐採するほかありません。
- ●かつて広大な低地熱帯雨林が広がっていたボルネオ。
1500万年以上も姿を変えなかった熱帯雨林や泥炭湿地林は、わずか50年ほどの間に全体の40%もの面積が消失しました。
すみかである熱帯雨林をうばわれ生活圏を狭められ、生きる場所を失った希少な野生動物は絶滅の危機に瀕しています。
ゾウやオランウータンがプランテーションに入り込み、害獣として捕獲され殺されてしまうといった事件も起きています。 - ●開発時に起こる大規模な森林火災も大きな問題です。
宇宙から撮影できるほどの膨大な量の煙はヘイズ(煙害)と呼ばれ、近隣諸国の人々に健康被害をもたらすほか、野生生物の生活にも非常に大きな影響をあたえます。
「アースセンス」のポリシー②
すべての製品は、英・Cruelty Free International によって定められた、
国際的かつ人道的な基準であるリーピング・バニー・プログラムの認定を受けています。
クルエルティフリーとは
- ●化粧品や消費財における製造や開発の過程で、動物に残虐な手段(動物実験)がとられていないこと。
リーピング・バニー・プログラム
- ●リーピング・バニー・プログラム(Leaping Bunny Program)は、一切動物実験をしていないと判断できる、いかなるフェーズにおいても例外なく動物実験がされていないことが確認されたブランドや製品にのみ、ウサギを用いた公式認定マークを付与しています。
- ●実験に最も多く利用されているのがウサギのため、シンボルマークとなっています。
- ●この動きは世界に広がっており、現在は化粧品や日用品も含め1,300を超える企業が認定されています。
パッケージへの生産者の思い
私たちは、製品を使い終わったあとに起こりうる「環境への影響」を最小限に抑えるために、より良い方法を常に模索しています。
いま、最適と考え実施している製品を、ぜひ手に取って見てください。
“100% 堆肥化が可能”“生分解性”“完全にリサイクル可能”
それが実現できたのが、再生紙を巻いてつくられているアースセンスの特別な容器です。
これらは再生紙から作られているため、素材としては少なくとも第2サイクルにありますね。
私たちは仲間と協力して、製品に合わせて必要な形状を一から開発しました。
うれしいことに保存性にも優れた容器で、製品を保つことができます。
しかも、使い終わったら簡単にリサイクルしたり、バイオマス分解に入れたり、堆肥箱に入れたりすることもできるのです。
パッケージそのものが分解され、地球に害を及ぼすことはありません。
ちょっと、賢いでしょ?
つくづく…プラスチックは本当に必要ないとおもいますね!
アースセンスの石鹼やシャンプーのカートンも“100%堆肥化が可能”“生分解性”“完全にリサイクル可能”という条件を満たす素材で作られています。
これらのクラフト素材も製品を保護するのに最適で、表示やデザインにも十分な機能を果たしますが、やはり廃棄に関しての問題は起こりません。
「全責任を負うということ」
私たちは、身の回り、暮らしのすべてをリサイクルする事はできないかもしれません。
時には、正しいと言い切れないような選択をすることもあるでしょう。
(それも人生ですね!)
でも、事実として私たちは、埋め立て地に蓄積するしかないような「モノ」を、作り、使い続けているのです。
アースセンスのパッケージは、プラスチックよりも製造コストはかかります。
それでも、プラスチックそのものが引き起こしている問題に比べたら安いものです。
私たちが、できることです。